サブカル

ようやく「告白」を読んだので

本屋大賞を獲る前から「君はこの話好きそう」といろんな人に言われていたのですが、ようやく読んだよ。おっきい試験が1個終わったから、自分へのご褒美的な感じで。でも自分へのご褒美が「告白」ってどうよ。告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)作者: 湊か…

視聴継続中の龍馬伝と鋼FAに関する覚書

1.龍馬伝、福山龍馬に(わたしが)陥落日記 ええとファンの皆様には申し訳ないのですが、わたしはどちらかというと福山雅治という人が好きではなく「いい年こいてかっこつけてんじゃねーよ!ケッ!」くらいにしか思っていなかったので、今回の主演に関しても…

ペンとか剣とか

「ザ・デザート」掲載の「安藤美姫物語‐I believe‐」を読んだです。いやー折原さんは本当に律義だなあ。まさか冒頭に献辞を持ってくるとは思わなかった。そして、まさかスケート始めてから今までの軌跡にするとも(笑)fromトリノtoバンクーバーの4年だけで…

鋼FA23話「戦場の少女」感想

鋼FAの感想はハイクで済ませようと思っていたのだけれど、ちょっと今回は色々考え過ぎたので別エントリにしてみる。 えーと私はたぶん原作の時点でかなり思い違いをしていたんだな。「戦場の少女」ってのは「戦場に巻き込まれてしまったウィンリィ」だけでは…

彼女たちの時代、そして10年後

8月上旬、社内ラジオでSPEEDばかりが流れていた。うんざりするくらいに。私にとって彼女たちは、生まれてはじめての「同世代アイドル」だった。今井さんが私と同学年、島袋さんは私より年下。年下!2歳も年が違えばそれは非常に大人のお姉さまだった女子中学…

アイドルもしくはポップスター、その後

去年の夏、ちょうど再々演中だった「ミス・サイゴン」について友達とあんみつ食べながら語り合った@神楽坂。私は新妻聖子の回を、友達は知念里奈とソニンの回を観た上での会合でした。 で、友達いわく 「知念里奈は母親の説得力がすごくて、ラストの自殺が…

少女と才能

少なくとも私が現役大学生だった3年前までは、芝居をやってるような学生の多くとは「ガラスの仮面」ネタでかなり盛り上がれたわけで。それこそ「恐ろしい子!」しか知らないなんてニワカもいいところ、好きな演目は何、どのオーディションが白眉、乙部のりえ…

AERAの野田秀樹×大竹しのぶ対談を読む

巷では「元カレの舞台に出る大竹しのぶ」みたいな感じで語られてそれが酷く不満なのですが、この素晴らしくも凄まじいお二人の対談が読めるとあって久々にAERAを購入してしまいました。 08年のロンドンバージョンを経て、日本が誇る天才女優と天才劇作家のガ…

人間風車とモモ

人間風車2000年版(生瀬勝久主演)のDVDを先日購入しました。人間風車 2000年版 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2007/10/17メディア: DVD購入: 4人 クリック: 49回この商品を含むブログ (12件) を見るちなみに2004年版(入江雅人主演)は生…