スケートカナダ男子SP覚書

父の友人夫妻が家に来ていたので、深夜に録画を観ました…が、眠かった…。第一グループのみ観て第二グループは今日の朝に観ました。なんつーか、良い感じで盛り上がってきたところでハイライトの曲を歌うシンガーが思い切り音を外したみたいな構成に結果的になってしまっていました。

・ジェレテン君はジャンプ決まらないので表現が良くなったところを損しまくっている感じ。
・アーミン君は良い演技でした。冒頭コケ以外。しかしまあ、見た目ライサ系だけど素直で綺麗なスケートの子だなあ。それだけ個性が薄いともいう。
・明らかにうまくなっていると思うのだが、明らかに報われていないキャリエール。なんでー!プロも衣装もいいのに、細かいところ取りこぼしがち?ていうかPCSはもっとはずんであげようよー。むう。
・本日のハイライト・デニテン君。いやあ踊れるって凄いな。もう最後のやけくそじみたステップとかゾクゾクしたもの。カザフの子×ロシアの振付師でこんなSing Sing Singが実現可能ってことに喝采したいよ。レイチェルのノーミスSingとデニテン君のノーミスSingがどっかの大会で一緒に見れると非常に嬉しい。しかし会場は去年のぽんちゃんもですが、何故この曲で裏拍じゃないんでしょうか。北米のくせに!会場にどなたか吹奏楽部の部長はいらっしゃいませんか!(スウィングガールズ的な意味で)
・コンテスティさんは普段通りに面白くて、普段通りに身体が硬くて滑りがもっさりだったです。好きなんだけどねえ。
・高橋君は慎重でしたが、大きなミスなく終えれて良かった。やっぱりね、大きなミスのない滑りも試合でやってかなきゃ意味ないからね。
・ジェレアボが好きだ。あの音と遊んでいるようなA Day in the lifeを地味とか言ってるやつ出て来い。私が30分くらい説教してやる!というような良いプログラムですよ。これ。衣装がEXと一緒なのはもう確定なわけかね?
・ミハル君の「踊るリッツの夜」は悪くないんだけど、手拍子を誘発しない感じ。何がいけないんだろうか。会場で見ていてもちょっと乗り切れなかったんだよねー。アピールの問題?本人のリズムの取り方?振付?んー勿論滑り自体はとても素敵だったんだけども。
・エアジョッキーなアルバン様を見ているとこっちまで幸せになります!結構難しいことしてそうなのにエアジョッキーでありつづけるアルバン様が大好きです。猫背でもいい、元気よく滑ってほしい。
・パトリックのステップは相変わらず素敵だ。だがしかしジャンプとスピン大丈夫か。なんか全体的に身体重そう?んー。衣装は前シーズンのやつのが好みだ。
・ヴァンデルペルンさんはもっと幸せそうに元気よく滑ってほしいです。それが味だと思うので。

田村解説は結構面白いんだけど、あまりマイクの扱いがうまくないらしくてブレスがちょいちょい入るのが気になったり。でも「馬に乗ってますね」には唐突にときめいた。